コロナに感染したらどうしたいい??【保育士・運営者向け】

コロナに感染したらどうしたいい??【保育士・運営者向け】

WHOが新型コロナウイルスを「パンデミック」と宣言し、世界中で感染者数が増え続けています。新型コロナウイルスによって小学校、中学校、高校は一斉休校が要請された一方、保育園は働く親たちを支援するため、そのまま開所することが求められています。保育園職員や園児が感染した場合はどうすればいいのか不安になる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、保育園職員や園児が新型コロナウイルスに感染した場合の対処方法についてご紹介していきます。

◾️すでに複数の保育園で新型コロナウイルスの感染者が出ている

新型コロナウイルスが騒がれ出してから、すでに複数の保育園で保育園職員や園児の感染者が発生しています。一番初めに保育園関係で感染者が発生したのは2020年2月27日、北海道十勝総合振興局管内の保育園に通う園児でした。その後3月4日に東京都世田谷区の保育施設で働く保育士、3月5日に東京都足立区の認可保育園に通う園児など複数の保育施設の園児や職員の感染が発生しています。3月11日には、コロナウイルスに感染した保育士が所属していたこども園で、6人の感染者のコロナウイルス感染が発生しており、感染者の小規模集団「クラスター」が発生したとみられています。

◾️保育園職員や園児がコロナに感染していた場合の対処方法とは

もし園児が新型コロナウイルスに感染したことが判明した場合、市町村から保育所へと連絡が入ります。連絡が入った場合は、まずは状況を正確に把握するため情報収集をしましょう。厚生労働省が発表した保育施設の対応方針によれば、感染が判明した子どもが発熱やせきなどの症状が出ている状態で登園していたのか、それとも症状が出ていない状態で登園していたのかによって対応が変わります。担任や子どもと接した保育士に子どもに気になる症状はあったかどうかを確認します。

次に、子どもと濃厚接触した可能性がある職員や園児を把握しましょう。同じクラスの園児はもちろん、縦割り保育などで接触した可能性がある子どもも把握しておきます。新型コロナウイルスの潜伏期間は長くて2週間程度という見方が有力ですから、感染判明時点から2週間分を確認しておくとよいでしょう。

職員の感染が判明した場合は、すぐに市区町村に報告します。園児と同様に、感染した職員の園内での行動歴などを確認し、濃厚接触したと思われる職員や園児の把握に努めてください。

休園については、都道府県または市区町村の判断によって決定されます。厚生労働省は症状が出ていない状態で登園していた場合は一律に休園が必要とはいえない可能性があり、慎重に判断するとしています。3月13日時点で、全国7都道府県の105の保育施設が休園になりました。休園期間はおおむね2週間とされています。

その後、園内の消毒や濃厚接触した職員の検査などを市区町村の指示に従い行います。また確認作業中も、手洗いの徹底、マスクなどの咳エチケット、できるだけの消毒などを行って更なる感染拡大を防ぐ努力をしてください。

コロナウイルスから子どもたちを守るため、まずは各自治体と連携し、感染拡大防止に努めていきましょう。

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